バイオリンコンサート

今日はとっても素敵な一日と
なった。先の語りレクチャーが
終わり、たまたま国際交流会館の
ビラなどを見ていると、

「5時30分からはじまります。」

と職員の人がビラをくれた。
なんともへんてこなビラには
本日のパフォーマンス
円形ステージにて
とあり、へんてこ・・・と
言っているのはイラストの
ことなんだけれども、
それを見る限りは
何かゲリラライブ？
ロックかヘビメタのバンドで
大騒ぎでもするのか？？
というイメージのビラだったからだ。

なんだかよく分からないまま
時間が過ぎたので
ステージに行くともう
コンサートは始まっていた。

バイオリンソロステージだった。
なんとも清らかな繊細な音が
しかもかなりの腕の人だと
すぐに理解出来た、洗練された音だった。

ディビット・ジュリッソ

説明によると
なんたら管弦楽団で「コンサートマスター」を
努めていたと聞こえてきた。

（コンサートマスターって！）
最近「のだめ」のアニメを見たので
なんだか聞いたことのある言葉！
それってすっごいことじゃなかったけ？

とにかく説明では、
すべての地位を捨て、今は
エイズの孤児の為、難民の子どもたちの
為の募金ツアーなど開かれているとのこと。
今日もそのツアー初日。
昨日日本に到着し、京都は初めて
とのことだった。

なんてビックなプレゼントだろう！
偶然とはいえその場所に居合わせた
幸せ～。
短いコンサートだったが
十分だった。
屋外で、木々に囲まれ
まさに自然と一体となった
素晴らしいコンサートだった。

小鳥がギターの音色にさえずる。
雲が流れ、まるでバックミュージック
のように流れるギター。
素敵なひと時だった。

募金となっているＣＤは１５００円で
１５曲も入っていて、
さっそく聞いてみると
「こ！この値段で！！この音色！！この曲数！！」
というほど素晴らしいＣＤだった！

David juritz（ディビット・ジュリッツ）

　ロンドン王立音楽院にてHughBeam JaroslavVanecekに
学び、学内最高位賞を獲得して卒業後、
English Chamber Orchestra
の一員となる。

　１９８５年デビュー、ソリスト及び室内樂奏者として
国内、南北アメリカ、極東、
ヨーロッパ南アフリカ、オーストラリア
などで演奏活動を続けている。

１９９１年英国最古の室内オーケストラ
”ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ”の
リーダーとなりこのグループとともに
数多くの新作、世界初初演を担う。

　数年前より、ウガンダのエイズ孤児、
難民の子どもたちのために、musiqualityを
設立、児童救済のための音楽教育支援、世界中の
都市へバスキング（ストリート演奏、募金など）
ツアーをはじめ、今回は９月に日本を訪問、
精力的に活動を行う。

明日、
９月６日大阪神戸
9月7日広島の予定

CDにはサインもしてもらって
握手してもらっちゃいました～。
今はちっぽけな私ですが、
でもきっと何か出来るはず。
そんな気持ちで会場を後に
しました。
ＣＤはさっそく何回も聞いていますが
本当に素敵！

（ブログかいているとおしゃってましたが・・
http://www.roundtheworldandbach.com/

http://www.musequality.org/