原画展二日目

今日はとても
いい天気。

しかしながら
夜中は久しぶりの
喘息の発作が・・

やはり徹夜が
あかんかった。

一日たりとも
不摂生禁物。

なのに、仕事のイラストが
あがってない。
朝からどたばた。

かおるさんが
気をきかせて
昨日から、

「明日はゆっくりしたらいいよ。」

そっと優しく
声かけて下さる。
私の顔色もあまり良く
なかったかもしれない。
かおるさんは
そういったちょっとした
周りの状況を見て
いつも自然に優しく
気配りをしている。

決して押付けがましくなく
自然に・・
相手が気をつかわなくて
いいように気配りを
している。

こうした行動がとれるように
なるには、昔から
常日頃意識していないと
身に付かないものだ。

ついつい相手に負担に
なってしまったり
知らない間に
押付けがましくなったりする。

かおるさんの
優しさに
いつも助けられている。

今回の原画展にしてもそうだ。

ギャラリーでの
個展経験がない私に
アクシデントが多々発生。
沢山のアドバイスを
下鴨ギャラリーの方にも頂いた。
気がつかなかった
部分が沢山あり勉強になったが
かおるさんには気がつかないうちに
失礼をしていた。

彼女はそんなことで
気を悪くすることもないし、
いつもおおらかに
（いいよ）
というような笑顔で
包んでくれる。

そして反省する私の
どしゃぶりの心は
虹がそっとかかるのだ。

皆皆、こんな人ばかりでない。

普通にしていても
責めてくる人もいる。

だからこそ
かおるさんの
優しさに深く深く感謝。

ありがとうございます。



そして、無事に納品を終えて
ギャラリーにかけつけたのは
午後3時になってしまった。

ついて一息した後
とたんに電話が鳴る。

ああ・・
次の納品が・・
ごめんなさい。

すぐトンボ帰り・・。

なんとか広隆寺の
イラストを仕上げ
納品。

今日は早く寝て
明日にそなえよう。

もう大丈夫。

でも無理しません。

心配させて
いつもごめんなさい。

そして

ありがとうです。