大阪原画展初日

初日は午前中
かおるさんが在廊。

午後から私と
入れかわりだった。

オフィス街で
昼間はサラリーマンの
通りでにぎわう。

会場には
まれにしか人が
入らないが
京都ととは違う反応に
驚いた。

腹話術人形に興味を持って
自分もやってみたい！
という声が多く聞かれたのだ。

京都の会場では
場所の雰囲気もあったのか
それなりに反応はあったものの、
触ってみたいと言う声も
なかったし、
実演して欲しいとも
言われなかった。

ここは
さすが大阪？

「いやー！懐かしい！知らんか？
ハリス坊や！」

「触ってもいいいか？」

「どうやってやんのん？」

興味津々。

『あほー！なにやってんのん！』
『あかんやん！』

と、腹話術人形と漫才が始まる。
やっぱり、さすが
ここは大阪。

「腹話術出来るの？」

「いえ、作者の牧瀬さんは出来ますが
私はイラストだけです。」

「あかんやん！なんか芸が
なきゃ。やってみてぇなぁ。」

しぶしぶ、かおるさんに
教えてもらったことを
思い出しながら

『こんにちわ』
『今日は来てくれてありがとう』

などと、人形の口と
目を動かしながら
やってみる。

「へぇー！かわいいなぁ！
わしもやってみたいわぁ！」

とにかく腹話術人形が
大人気だった。

後は外から見て
分かりにくいから、
ということで
人形に
「どなたでも
お気軽に　どうぞ」
と持たせる。（上の写真）

なかなか楽しい半日だった。